「行人……ホントに大丈夫?」
「……へっ?」
「昨日から変だよ、疲れてると言うか…何か暗いけど?」

そりぁ初めての相手がアンナ強者だったら、男はみんな自信喪失して落ち込んじゃうよ…。
でもすずに心配かけるのも悪いから、大丈夫だよってアピールしとかなくちゃね。

「そんなこと無いよ、僕は至って元気さっ!」

「ホントに?……何か怪しいなぁ」
「大丈夫だって、すずは心配性だな。それじゃ、りん達の手伝いに行ってくるね」

「うん、気をつけてね。ハイっ!お弁当」
「ありがとうね、行ってきま〜す!」

「行ってらっしゃーい……行人は絶対、私に隠しごとしてる」

昨日は本当に大変だったけど、かがみちゃんとのセックスは気持ち良かったぁ…。
仕事が終わったら、今日もヤラせて貰いに行こうかなぁ…。

でも昨日の今日だし、ガッついてると思われるのも…今日は止めとくか。

下手にお願いして、これ以上かがみちゃんに主導権を握られたら厄介な事になり兼ねない。
それにまた落ち込んで帰ったりしたら、すずが心配しちゃうしな。

でもいつの日か必ず、かがみちゃんをヒィ!ヒィ!言わせる男になってやる!

「オッ!やっと来てくれたねぇ〜」
「すみません、遅くなりました」

「あぁ、いいよ!いいよ!気にしなくて。急に頼んだのはアタイの方なんだから」

「はい…あの、他の皆さんは?」
「今日は建具の寸合わせだけだからね、坊やとアタイの2人だけさ」

「…リサさんと2人ですか」

こんな人気の無い山奥で、また今日も人妻と2人っきりかぁ……ちょっと怖いと思うのは、僕の自惚れ?

「じゃあ、宜しく頼むよっ」
「ハイっ!」

「さっそで悪いが寸取りするから、行人は上を押さえといてくれよ」

同じ人妻でも、かがみちゃんとリサさんでは全然タイプが違うよな…。
かがみちゃんはどっちかって言うと、幼児体型のかわいいタイプ。

リサさんは雑誌の表紙とか飾りそうなグラマラスボディで、これぞ正しく大人の女性ってタイプだよな。

細い身体に釣り合う限界サイズまで大きく実ったオッパイは、
着物越しでもタュンタュンと豪快に揺れてるし、
足元で作業されてると目が釘付けになっちゃうよ。

ブラジャーなんてこの島には無いから、あの着物の下では大きなオッパイが
本体の動きに身を任せてブルンブルン揺れてるんだろうな…。

りんと違って胸元をしっかり閉じてから、谷間さえ見え無いよ…。
見てみたいなぁ、リサさんの着物を大きく膨らませているオッパイを。

「次、コレ押さえといて」
「ハイっ!」

あぁぁ、そんな後ろに密着されると巨乳が背中に…。

あんな大きいのに背中でムニッと潰されてるよ……きっと
ポニョポニョっとして柔らかいんだろうなぁ…。
こんなの鷲掴みにしてバックから突き上げたら、最高に気持ちいいだろうな…。

「また上を押さえて」
「ハイっ!」

オォォ!!!相撲の仕切りじゃないんですから、そんなに股を開いたらパンツが見えてますよっ!

でもパンツと言うよりパンティーって感じがするよ。
何の飾り気もないパンツをパンティーと呼びたくなるのは、綺麗な容姿と
色香を兼ね備えたリサさんから見えてるからだろう。

爪先を立ててガバッと開いてるから、きっとパンティーの下では具がモロ出しになってるんだろうな…。
筋張った足の付け根とパンティーの間に出来てる隙間が、艶めかしくて指を入れてみたいよ。

そんな大胆なリサさんと、僕はがっぷり四つに組んでみたいです。

「ふぅ〜、これで粗方終わったねぇ。ちょっと外に出て休憩しようかっ?」
「ハイっ!」

「そんなに緊張しないでさぁ…肩の力抜きなよ、行人」

昨日かがみちゃんと関係持ったばっかりだし、こんな人気の無い所で
リサさんみたいな美人と2人っきりなったら、緊張するなと言う方が無理が有るよ。

「行人さぁ……さっき見てたでしょ〜?」
「ハイっ?!……何をでしょうか?」

「むぅ〜ねっ!………アタイのオッパイ見てたでしょ?」

「いやっ?!それは……すみません…大きなと思って、つい…」

「見たい?」
「えっ!!」
「アタイのオッパイ?………ほらぁ…」

イタズラな笑顔を見せるリサさんが着物の胸元を掴んで、ちょっとだけ身体を前に倒せば
大きな肌色をした山の間に揺れる深い谷間が…。

「そんなにジィ〜っと見ちゃって………触ってみる?」
「ハイっ!」
「じゃあ、手を貸して…」

リサさんの細い指が添えられて、僕の手が着物の中に消えて行く。

手の平に柔らかな感触がすると、重なるリサさんの指先が
ジワァっと僕の手に圧力を掛かけて来る。

「どうだい?…アタイのオッパイは」
「凄く…大きくて、柔らかいです」

「そう……あのさ…行人の胸に……寄り掛かっても良いかい?」

「ボッ!?僕で良ければ…どうぞ」

僕に身体を預けると胸に軽く頬を擦り寄せ、微笑みながらリサさんは目を閉じる。
全身の力を抜いてリラックスした表情を見せる、愛らしい人の肩を抱くと
まったりとした時間が流れ始めた。

「行人は…アタイのオッパイ好き?」
「大好きですっ!」

「ありがと」

リサさんの手が円を書くように動かされると、自ずと僕の手も一緒に胸を揉みし抱く。
うっとりした表情するリサさんはスゥーと着物から手を抜いて、
僕の腰に軽く手を回して胸に顔を埋めた。

「…行人の好きに触って」

体温が上がってるみたいで胸は凄く柔らかいし
一仕事終えた後で、少し汗ばむ肌がしっとりと手に馴染む。
手に吸い付くような質感と、モチモチっとした揉み心地に感動です。

「…しょっか?」
「へっ?」

「行こ」

リサさんは僕の手を引いて、何故か草むらにズンズン入って行く…アレをするなら
人気の無い小屋の方が打ってつけだよね?

「何でアタイが、行人を朝一で呼び出したと思う?」
「手伝いの為ですよね?」

「それもあるけど……フフフッ」

先程までのしっとりした感じは何処へやら、僕の手を引くリサさんの横顔には
邪なものが見え隠れしてるような気がする。
何か企んでそうで怖いよ…。

「…何ですか?」

「かがみから昨日の事を聞いたからさっ!」
「エェェェェェェ!!!!!」

昨日の事がバレてる…リサさんは、僕とかがみちゃんの関係を知ってるんだ…。

「ココらで良いかなっ…ヨイショ!っとぉ」

大木に背中を預け、膝を立てペタンと座ったリサさん。
脚を開くと着物の前がハラリ捲れ、日焼けを知らない
真っ白な太ももと白いパンティーが…。

「ほらぁ…見てぇ……朝から行人の事ばかり考えてたからさぁ…
こんなになっちゃってる」

細い指先がパンティーの波打つゴムを横に引っ張ると
陰毛に白く濁った雫を飾る、大人の性器が露わになった。

「アタイじゃ……ダメ?」
「滅相もない!?そんなこと有りません!!!!………あの…舐めても良いですか?」

「嬉しいねぇ、舐めてくれんだ。良いよっ!好きに舐めて」

大きなお尻に抱き付いて、ガラス細工のようにキラキラと愛液を輝かせる陰毛にしゃぶり付いた。

ヂュウヂュウ陰毛を吸っていると、時折視界に入るパンティーを広げた綺麗な指先は
とても職人の物とは思えない。

陰毛に絡む愛液を全て飲み干すと、今度は唾液で毛は大きな一つの束になり。
隠れていたかがみちゃんより大きな、肌色のビラビラが顔を見せ
僕はその淫靡な姿に魅了され、根元からじっくり味わうことにした。

「丁寧に舐めてくれんだねぇ、行人は」

パンティーを捲る手は舐め易いように先程より遠くなり、
空いていた片方の手は僕の髪を優しく撫でてくれる。

「ズズッ…ズズッ…ジュッ!…ペチョペチョペチョペチョ」

舌先でビラビラと遊びながら目の前に鎮座するクリトリスを見れば、綺麗な顔立ちと一緒で
鼻筋が通ってお豆がピンと立ち、男前な感じがする。

「もう良いだろ?…早く挿しておくれよぉ…」

「ハイっ!喜んでぇ!!!」

少しお尻を浮かせながらパンティーが片方の脚から抜かれて行く。

その様子をジィ〜っと見ていると、日頃豪快なリサさんが
突然見せた細やかな一面に驚かされる。
大きく開かれた足の先には、純白のパンティーが飾られられた…
男心を知り尽くした、憎い演出だな。

「見てないでぇ…早くチンチン挿してよぉ〜」
「ハイっ!宜しくお願いします!」

かがみちゃんには悪いけど急いでズボン脱がなくては、細い足首に残る
白いパンティーが僕に早くと呼び掛けている。

「オォォ〜!噂通り、デッカいねぇ!!…ちょっとだけ味見を…
…ジュゥゥゥ…ポン!…懐かしい〜!!!」

今のワンストロークはヤバかったなぁ…。
整った綺麗な顔をタコみたいな口元にして、僕をくわえるから興奮しちゃった。

「もう1口だけっ!…ジュルッ…チュゥゥゥ…チュポチュポ…」

やっぱりリサさんは大人だな、しゃぶりながら自分の股をイジッてる。
よく見えないけど、指を2本くらい使ってジュプジュプ音をさせて。

それにフェラチオが凄く上手い。
先の方だけくわえて、器用に舌で亀頭の裏側を舐めてくれる。
唇は軽く閉じてカリ首を上手に刺激してくれてるし、最高に気持ち良いから出ちゃいそうだよ。

「あのっ!!!そんなにされると、出ちゃいますぅ!」

「あぁ〜ゴメン、ゴメン!中で出したいよねっ」

「えっ!?中に出して良いんですか?」

「いいよぉ〜、今日は多分大丈夫な日だから」

多分って…やっぱり豪快な人だなぁ、本当に大丈夫なんだろうか?

「じゃあ、入れますよ?」
「ドーンと挿しちゃってっ!」

腰の辺りにスベスベの脚を抱えて、リサさんへの初挿入を開始。

座椅子のように大木へ背中を預けて座るリサさんは、
僕が自分の中に入って行く様子をマジマジと見詰めている。

カリ首まで入ると何度か確かめるように、入り口をキュキュッと絞めてご満悦の様子だ。

「オオォ〜入ってる、入ってるぅ!…久しぶりだぁ、この感じ…
やっぱ良いわねぇ…」

興奮気味のリサさんは徐に手を後ろに突いて、ゆっくりと腰を前へ突き出し
自分でニュゥっと根元まで挿れてしまった。

「全部入ったぁ……遠慮なんていらないから、バンバン突いちゃって!」

待ちきれない様子のリサさんは、喋りながらもお尻を浮かせて
腰を振り、既に1人で始めちゃってるよ。

でも人によって、中の感じって違うんだなぁ…。

かがみちゃんはあっさりした感じだったけど、リサさんの中は
肉がねっとり包み込んでくる感じだ。
一つ一つの肉ヒダも大きくて、ボコボコ当たって気持ちいい…。

「……胸を吸っても良いですか?」

「それは………ちょっと止めて欲しいかな…」

「そうですか…」
「ごめんね……後で見せるから、今は勘弁してっ!」

こんな状況になってるのに嫌がるなんて、リサさんの胸に
どんな秘密が隠されているんだろ?

でもリサさんの中はスッゴイ気持ち良いから、喜んで貰えるように頑張って突いちゃおっと。

「くぅぅっ…ハアァァ!気持ちいぃい〜!!!……行人、私の中はどうよ?」
「気持ちいいですっ!最高です!!!」

「そうかいっ!……でも、りんには悪い事しちゃったかなぁ…」
「…はぁ」

「行人はりんのこと、どう思ってるんだい?」

「良い子だと思いますよ、あと…スタイルも良いし」

「だろぉ〜!そう思うなら、嫁に貰ってくんない?」

この人はチンコ入れられながら、何を言ってんだろ…。
リサさんもかがみちゃんと一緒で、強者だったのかぁ…。
この島の女の人はセックスに強すぎ!

これじゃ、また自信を無くしちゃうよ…。
誰か僕でアンアン言ってくれる人は、この島には居ないのっ!!!

何か段々と、腹が立ってきたな…。

「ねぇ、話聞いてる?」

「………そんなに僕はダメですか?」
「はぁ?」

「…そんなに僕は気持ち良くないですか?」

「そんなこと無い…けど…」
「そんなに僕のセックスじゃ……満足出来ないのかあぁぁ!!!!!」

怒りに任せて突き上げる、後ろの木にリサさんが頭をぶつけても
抱えてズンズン突き上げた。

「ちょ!?ちょっとぉー!…そんなに……激しく…アッ!…ンッ!ンッ!ンッ!ンッ!ンッ!」

いつの間にかリサさんの身体は宙に浮き、僕を抱き締めながら
快感と困惑の狭間を行き来している。

何かに耐えようと赤面した顔、赤く染まった首に浮かぶ血管がセクシーですよ…リサさん。

「ンッ!ンッ!ンッ!…何…アッ!…怒ってンンッ!!!…るの?…アアッ!…」
「……………で…るぅっ!!」

完全に密着した状態での中出しは気持ち良かった…。
体温が暖かいし、抱き締められた腕から相手の
快楽の度合いが伝わって来るから。

でも何より良いのは…出口を塞がれた膣の中が、吐き出される僕の精子で
満たされていくのが実感出来るからかな…。

「……全部出した?」

「はい………すみません…でした」

「謝らなくて良いから…チンチン抜いてくれるかい?」

いつの間にか巻き付いていたリサさんの足が、僕の太ももから解かれて地面に着いた。
抱えていたお尻から手を離し、ゆっくり腰を引いて行くと
リサさんの股からブバッ!っと音が漏れ、僕が中に出した精子が飛び散る。

「何か……恥ずかしいなぁ…」

少し恥ずかしそうに小鼻を掻くリサさんは、普段の豪快な雰囲気は消えている。

「分かってるだろけど……今の…オナラじゃない…から」

その後も気を使ってゆっくり抜くが僕の意識に反して
ビュルッ!バブ!っと、リサさんの中から空気が漏れて来た。
…本当に悪いことしちゃったなぁ、リサさんに。

「大漁、大漁!お腹パンパンになったよ」

抜き終わるといつものリサさんに戻ってくれたのは嬉しいけど
子宮辺りをバン!バン!叩く度に、股から精子が垂れるから止めて欲しい…。

「…すみませんでした」

「どうしちゃったんだい、行人?…途中から様子が変だったけど…アタイ
変な事言ったかな…ごめん」

「いいえ、僕が少し感情的になっただけで……リサさんは悪くないです」

「そっか……良かったら、訳を話してくれない?」

情けない悩みを僕が話すと、リサさんは話を終えるまで優しく頷いてくれた。

「アタイもかがみも無神経なことして、本当にすまなかったね…行人」

「いいえ、僕の技量が足りないだけですから」

「大丈夫さぁ…経験を積めば、何だって上手くなるってぇ!」
「…ありがとうございます」

「とりあえずチンチン洗いに行こ、アタイもベットベトだからさっ」

ほぼ完成に近い小屋の脇には、既に井戸が出来ていた。
2人で井戸の対面に陣取り、青空の下でお互いに
自分の性器を洗う姿なんて、妙な風景だなぁ。

「ホラ、見なよ。中からこんなに行人の子種が出てくるぞぉ」

豪快に二本の指を使って、中を掻き出すリサさん。
クポックポッっと精子を掻き出して、器用に中を洗ってるなぁ……目が離せない。

「アハッ!チンコ勃ってきたねぇ、またヤル気が湧いて来た?」

水気を帯びた陰毛は秘所を隠す効果が薄れて、毛の間から軽く開いたワレメが見えていた。
少しハミ出している、立派なクリトリスとビラビラが僕を呼んでる気がする。

それにお互い下半身を晒しながら、そんな爽やかスマイルで言われるとビンビンになっちゃうよ。
頼んだらもう1度抱かせてくれるかな、リサさん。

「あのさ…」
「ハイ?!…何でしょうか?」
「行人さえ良ければ…なんだけど…」
「…はぁ」

「小屋の中に…布団用意してんだけど………アタイを抱いてくれるかい?」
「喜んでぇぇ!!!!」

頬を赤く染めてるリサさんのレア顔なんて見せられては
僕の興奮は最高潮まで高ぶっちゃうよ。

「ちょっと!?行人、ハリキリすぎぃ〜!!」

リサさんが普通の女の子みたいに見えちゃって、お姫様抱っこで小屋に連れ込んでしまった。

「あのさ…最初に言っておきたい事が有るんだ…」

布団にそっと寝かせても、リサさんは恥ずかしそうにモジモジしている。
何がそんなに話難いんだろ、胸のことかな?

「アタイさ……あんまり声…出ないんだ」
「はいっ?…何のことですか?」

「……床の中じゃ、あんまり声…出せないんだよ……恥ずかしくて」

つまり、喘ぎ声があんまり出ないってこと?

「行人の悩みに、応えてやりたいんだけどさ…ごめん」

「いっ?!いいえっ!!僕の方こそ、リサさんみたいな綺麗な人に
相手をして貰えるだけで十分ですっ!」

「ありがとう……じゃあ、着物脱ぐから」

スゥーっと布団の中に入ってもぞもぞ着物を脱ぐリサさん、
さっきから一つ一つの仕草が可愛いすぎぃー!!

「…行人も布団、入って」

何かもう気分は新婚初夜って感じで堪りません!

「あぁっ!…ダメよ…布団捲っちゃ…」
「すみません…ついガッ付いてしまいました……失礼します」

布団の中で待っていたリサさんは腕を絡めて胸を隠し、足を捩って秘密の部分を隠そうとしていた。

薄暗い布団の中に見えるリサさん裸体は、美術品のように綺麗…と言うより美しい。
真っ白で張りの有る胸は、水風船のように自身の重さで潰され横に広がり
桜色をした乳輪がアクセントとなって、可愛らしいけど悩ましげにも見える。

「行人、いつまで布団に潜ってるつもり?」

腰のラインは陶磁器のような美しい曲線を見せ、微かに透ける腹筋の中心で
縦に伸びたおへそがキュートに見えてキスしたい。

そして捻った身体から見えるお尻のほっぺには、エクボが出来て窪んでいる。
緊張で少し、身体が強張ってるのかなぁ……やっぱりカワイイ、リサさんって。

「あんまりジロジロ見ないでっ!……旦那以外に
見られるなんて、初めてなんだから…」

野外と違い布団の中だと安心出来きて落ち着くから、
集中してリサさんと一緒に楽しめそう。

やっぱりセックスって、外でするもんじゃないな。

「見てばっかりじゃなくて……少しは触ってよ」

「あの……リサさんと…キスして良いですか?」
「いいわよ……チュ…チュ…ピチャ…チュプ」

生まれたままの姿で2人は抱き合い、布団の中で口づけを交わす…
セックスしてるって実感できるなぁ、キスってこんなに気持ちいいのかぁ。

リサさんの息づかいが2人の距離が0になったことを教えてくれるし、
固くなった舌先が絡み合って予想以上に気分が盛り上がる。
それに流れ込むリサさんの唾液が生暖かくて、凄くイヤラシイ気分になっちゃうよ。

「チュッ……他の所もいっぱい吸ってよ……ンッ…アッ!ンンッ」

手に収まらない程の乳房を鷲掴みにし、細くしなやかな首筋に舌を滑らせると
濡れた唇から、控えめな喘ぎが漏れ始める。

憧れだった深い谷間に頬擦りしながら、桜色のポッチリを見ると
乳首が乳輪の中に首を引っ込めて、身を隠していた。
なるほどね、リサさんは陥没した乳首が恥ずかしかったのか。

「変だろ?…アタイのオッパイ」
「最高です!!!!」

「ちょっと!?ソコは苦手なのぉ〜!!!」

舌で感触を確かめると、乳輪に浮かぶ小さな乳首達が
舌先をザラザラと刺激して心地いい。

「ァン!…グリグリしないでぇ!」

横に潰れた乳輪の穴から、少しだけ顔を見せている陥没乳首はリサさんの弱点らしい。

指に摘んだ感覚は乳輪のグニグニとした感じと、乳首のコリコリした感じが
未知の感触で、いつまでも指を動かしていたくなる。

「あぁーん!乳首ほじらないでぇ〜!!」

指先を乳輪との隙間に入れて、摘みだそうとするけど乳首は出て来ないや…。

「ゥゥウン!…そんな……乳首吸っちゃ…アンッ!!」

どうしても乳首に逢いたくて摘んで吸い上げるけど、なかなか出て来てくれない。
ならばと乳輪をギュッと押さえて吸い上げると、ピコっと可愛らしい乳首が飛び出した。

「アン!…くすぐったいってばぁ…ヒャン!…」

やっと出逢えた、小さくて控え目な乳首を唇で挟んでみると
思っていたより固くは無い、寧ろ柔らかい。

乳首の先端に舌を付けると、クレーターのように窪んでいて
そこを執拗に舌でくすぐると、リサさんは足をバタつかせて身悶え始めた。

「もぉ〜!!…ソコは…苦手…言ってるのに」

やっぱり普段刺激を受けてない乳首は敏感に感じるようで、
声も自然と出てしまうみたいだな。
僕はもっと、リサさんのカワイイ声が聞きたいよ。

「…チュッチュッチュッ……我慢は体に毒ですよ。出したいなら、声を上げれば良いじゃないですか」

「イジワル……胸ばっかりじゃなくて、他の所も可愛がってよ…」

「了解しました」

布団はリサさんが蹴飛ばしてしまい、薄暗い部屋の真ん中には
芸術的な裸体を晒すご婦人が1人。

暗い布団の中でリサさんと絡み合うのも、2人の秘め事って感じで良いけど、
やっぱり明るい方がグラマラスボディが隅々まで見えて気分も高まる。

それにリサさんが真っ白な敷き布団の上で、悶える姿や表情を見ることが
僕にとっては最高の興奮材料になるからな。

「またジロジロ見てる……可愛がってくれるんじゃなかったの?」

キスしたかったおヘソに口付けをしながら、身体の向きを横に変えて、
一度洗ってワサっと毛羽立つ陰毛の中に手を入れた。

鼻筋の通ったクリトリスは既に包皮が剥けて、鞘の部分までパンパンに勃起させて
ワレメから飛び出している。

「ソコ…グリグリされ…ンンッ!…るの…アッ!…好き…なんだ…ンンッ!!!」

溢れ出した蜜をお尻の間に指を挟んでツゥーっとすくうと、脚をクネクネさせて喜んでくれてる。

蜜ツボの中を掻き回して指先に愛液を補充し、固くになった
クリトリスの包皮が残る部分を上から指で挟んだ。
後は男性のオナニーと同じ要領で擦り上げれば、クリトリスの鞘部分は固くなり
剥き出しのお豆はドンドン膨れ上がる。

「うぅぅ…」

いつの間にかリサさんは声が漏れないように、固く握った枕で顔を覆い
足は布団に踏ん張って、お尻は宙に浮いている。

最後の仕上げに腫れ上がったお豆ちゃんを軽く指先で潰せば
ペタンとお尻は布団に落ちて、足もゆっくり伸びて行く。

「ハァ…ハァ……凄いわね……ゴクッ……こんなの初めてよ」

「やっと顔見せてくれましたね、でもこれからですよ」

「えぇぇっ!?」

位置は横に向いたまま、リサさんの脇に座って愛撫を再開。

少し閉じてしまったワレメに指を挟んで愛液を掻き上げながら
柔らかくなったクリトリスを指先で刺激する。

粘土みたいな感触のクリトリスを練り上げながら
指先に張りを感じ始めたら、口を近づけ指先と選手交代。

ワレメからハミ出しているクリトリスを唇に挟んで、舌を素早く横に動かせば
布団を掴むリサさんの手には少しずつ生地が集まりシワを作って行く。

横に動く舌先には、徐々に勃起するクリトリスの感触がビンビン伝わって来た。

「アッ!…ンッ!ンッ!ンンッ!!」

足をピンと伸ばし、首を左右に振って堪え続けるリサさんの姿は健気だなぁと思った。

そんな健気に耐え続けるリサさんにご褒美を上げる為、膨れ上がったクリトリスを
何度か甘噛みしていると、再びお尻が浮き始める。

「ンンンンッ!……アンッ!!……ハァ…ハァ…ハァ」

指でチュプチュプ蜜の湧き出す入り口を刺激して、膨れ上がったクリトリスに
舌を強く擦りつければ、またリサさんの身体からフワッと力が抜けて行く。

大きな胸を上下させて、大の字にグッタリとなったリサさんは
今度は直ぐに、話す気力も湧いて来ない様子だ。

「ハァ…ハァ…ハァ…」

足元に目を向けると無防備にダラリと広げられた太もも間が、
おいで・おいでと僕を呼んでいるみたい。
足元に移動して内股を押し広げると、僕にピッタリの空間が完成した。

ビチョビチョになった陰毛と、広げられて大きくハミ出す桜色のビラビラを一緒に舐めれば
少し塩味が効いてて、凄く美味しい。

犬のようにゆっくり舐めていると、全身が何度もビクッと震えて気持ち良さそうだな。

「ハァ…ハァ……しつこいのね…ァン!…行人って」

「ペチョ…ペチョ…技が有りませんからね…ペチョ…数で攻めないと…」

未だ無気力に大きく股を開いて、性器を剥き出しにしている
リサさんの中に、指を入れてみることにする。

大の字なったリサさんのお腹の中に、人差し指がニュルっと入り
最後は僕の拳がビラビラに当たってニチョっと音を立てた。

傷付けないよう指先に愛液を絡めながら、肉壁の感触を確かめると
やはり一つ一つの丸みを帯びた肉の段差が大きくて柔らかい。
試しに肉壁を外側に押したら、ブニッと指が沈んで弾力が有って直ぐに跳ね返される。

暫く中を触ってみたが、全身は虚脱状態で僕が期待してた反応を
リサさんは見せてくれない。

それならばと太ももを肩に担いで舐めてみたが、やはり反応は無かった。
肩に乗せられた太ももの先はだらしなくダラリと爪先を下げ
肩に掛かる重みも、見た目からは想像出来ない程ずっしりと感じる。

確かに反応が無いのは寂しいけど、何だか眠っている
リサさんに悪戯してるみたいで、僕は興奮するな…。

触れる事でリサさんが不快と感じない限り、別に反応が無くても構わない。
自身が楽しく思えるなら、僕は自由にリサさんを楽しむだけさ。

そうと決まれば、まずは肩に乗せた太ももを下ろしてパカッと広げ
半開きで中身がハミ出しているワレメを両手で開いた。

ベースが肌色の性器は、充血して全体に桜色に変わっている。
僕に見られているのを少しは意識してるのか
黒く開いた丸い穴が、ゆっくり閉じようと動いているようだ。

穴の動きを確かめようと2本の指を根元まで入れたら
入り口が一定間隔で閉じようと、締め付けているのがよく分る。

「行人……指じゃなくて…チンチン挿してよ」

「まだ休憩時間です」
「あっ、そう…」

指を抜いて、先の薄くなった造りのビラビラを舐めてみた。
かがみちゃんのビラビラは、確か先が丸くて柔らかかったけど
リサさんのは先が尖って貝みたいにコリコリしてるな。

次はちょっと大胆に悪ふざけをして、ワレメからお尻の方に垂れている蜜を
舐める振りをして徐々進み、シワシワの肛門を舐めてみる。

目的地を視認して、さっそく穴に舌をねじ込もうとしたらキュッと固く閉じてしまった。
でも閉じた肛門はシワが増えて、舐めると舌が振動して気持ちいい。

「アタイ、今朝……大きい方したわよ?」

「ジュル…そうなんですか…ジュル…臭いません…ピチュッ…ねぇ…ジュゥジュゥ」

「ウソよ……舐めるの好きねぇ…肛門まで舐めてくれるなんて……楽しいの?」

天井をボォ〜っと眺めながら聞いてくるリサさんの姿は、官能的で凄く綺麗だ。
舐める股越しに見える大きな胸、その先には髪を乱した目鼻立ちの整う端正な顔。

僕は今、こんなに美しい他人の妻を抱いてるのか…。
ゾクゾクと興奮が湧き上がって来るのが、自身でもよく分かる。

「ゴメン、気悪くした?」

「いいえ…そんなこと無いですよ、僕は舐めるの好きですから」

「そう…好きなんだぁ……でも…自分ばっかり楽しんでないで……
一緒に楽しみましょ」

ゆっくり起き上ると一度髪を掻き上げ、リサさんは優しく
僕の胸を突いて布団に寝かせてくれた。

リサさんは僕の顔を跨いで四つん這いになり、背中を丸めて股間に顔を埋める。
後ろ姿のリサさんも綺麗だな、一点の曇りもない白い肌と
丸くなって滑らかなカーブを描く背中に浮かんだ背骨がセクシーだ。

股間から水音が聞こえて来ると、細い身体にぶら下がる
大きな胸は縦横無尽に激しく揺れている。

目の前に突き出された大きなお尻は、恥ずかしい気も無く開き
僕はリサさんの太ももを抱え、腹筋を使ってお尻の谷間に顔を埋めた。

「ンンンッ!!!…ヂュポッ…負けないわよっ!…ヂュゥ…ズズズ」

肛門とワレメの間をくすぐるように舐めると、お尻がクネクネ踊だし
お尻のほっぺがプルプル揺れて凄くカワイイ。

「プハァ!……ふぅ〜…舐めるのじゃ、行人には勝てないや…
早く…チンチン挿してよ」

四つん這いのままお尻を突き出して、おねだりを始めたリサさん。

僕が下なっていた身体を抜いたら、枕にペタンと頭を乗せて
お尻をふりふり突き出して来る。

「早くぅ〜!」

リサさんの股を通して現れた2本の指は、入り口を隠していた
大きなヒダを押し広げ、ココに挿してとせがんでいる。

剥き出しなった入り口が厚い唇のように見えるのは、早く挿れろと催促して
少し穴が動いているからだろうな…本当に器用な人だな、リサさんって。

「もぅ〜!!焦らさないでよぉ、行人」

先端を穴に沿えて腰を沈めたら、唇と錯覚させた入り口がねっとり亀頭をしゃぶってくれる。

「ンンッ!!…ハァァ…やっと挿してくれた…」

暖かな唇のように感じてしまう入り口が、亀頭を呑み込んでは逃げないようにカリ首を絞めてくる。

その気持ち良さから出して挿すを繰り返し、僕は何度もジュポ・ジュポっと快感を味わってしまう。

「……もっとぉ…奥まで挿して」

突き出されたお尻にグゥっと腰を押し付ければ、ジワジワ肉ヒダ達が集って徐々に中が狭くなる。
群がる肉ヒダ達のおかげで、いま僕はリサさんの中に居ることが凄く実感出来る。

とろけるような快感とは、正に現在の状況を言うんだろな……暖かくて
きつくも無く、緩くも無い、測って造られたようなリサさんの膣の中。

本当に2人の身体が溶けて、一つになれたような気がする。
これも落ち着いて出来る、室内がもたらした効果なのかな…。

「…ンッ!……最高…ンッ!ンッ!ンッ!…素敵よ…行人…」

プルプル波打つお尻に手を突き腰を振れば、肉ヒダ達がゴリゴリとカリに引っ掛って
最高の快感を得ることが出来る。

「ンッ!ンッ!ンッ!ンッ!ンッ!ンッ!」

小気味良くリズムを刻んでいると徐々にリサさんの背中は丸くなり、
突き出されていたお尻が力無く下を向いて行く。

「ンッ!ンッ!ンッ!ァッ!!…ンンンッ!!!……ハァ…ハァ」

最後は僕の股間にペタンとお尻を下ろして深く刺さり、女の子座りのような状態で
リサさんは身動きのとれないまま、黙って今も突き上げられている。

べちゃべちゃになったリサさんの股を突き上げる度に
水音と跳ねる滴が僕の太もも濡らす。

亀みたいに丸くなった背中へ覆い被り、胸を揉みながら
絶頂を迎えて少し緩くなったリサさんの中を
グチュグチュを音を立てて、身勝手に掻き回す。

陥没した乳首は押すと思いのほか、乳房の中に指が沈み
しつこくグリグリ弄っていると、久しぶりにリサさんの可愛らしい声が聞こえた。

「代わろっ!…ハァハァハァ…私が上になるから…止まって」

背中で大きく息を整えよとするリサさんの姿に、繋がる部分の動きを止めて
とりあえず胸を揉みながら暫く待つことにした。

「ふぅぅ……抜いてはくれないのね」
「そこが僕の良い所ですから」

「そうなんだ……今度はアタイの番だね…オリャっ!!!」

胸を揉み続けていた僕を突き飛ばし、リサさんは繋がる部分を軸にして
ヨチヨチと周って正面に向き合う。

回る間も肉ヒダが亀頭を強く握って回転と共に捻り上げ、快感の余りちょっと中に出してしまった。

「どうだい?アタイの締まりも、なかなかの物だろっ?」

「はい……凄くヤバいです……ちょっと出ちゃいました」

「ハハハッ!じゃあ、このまま2人でイッちゃおうかっ?」

僕のお腹に手を突き、腰を浮かせて上下に激しく乱れるリサさん。
激しく腰だけをグイグイ動かすグラインドで髪は乱れ舞い
せっかくの綺麗な顔が全然見えない。

動かしている部分は腰だけの筈なのに、胸はぐるぐる大暴れをして
掴もうとしても前後左右に逃げてしまう。

時おり姿を見せては再びリサさんの中に消えてゆく相棒の姿に、
射精感が一気にピークを迎えようとしてるのを感じた。

「代わりますっ!」
「きゃっ!?…ンッ!ンッ!…行人も…ンッ…なかなか…男らしいじゃンンン!!…ない」

愛しい人を抱き寄せるように細い身体に腕を回して引き倒し、胸を合わせて下から突き上げた。

倒れ込んだ長い髪が顔に被さり、柔らかな香りが僕を包む。

乱れた髪を束ねるように、朱に染まる顔を耳元に抱き寄せれば
快楽の中でも羞恥心を捨てきれない、リサさんの微かに喘ぐ声が聞こえて来た。

「…ハァハァ…もう…一緒に…ンッ!ンッ!ンッ!ンッ!…お願いっ!」

「……出しっ…ますっ!」

身を寄せ合うのを合図中にして、僕の想いをリサさんの中へ思い切り吐き出した。

「ハァハァハァ…凄い良かったよ…ありがとうね…行人」

まだ息も整わない状態のまま、直ぐにリサさんは耳元で僕に言葉をくれた。

「僕の方こそ……リサさんみたいな………美人の中に出せて…感謝してます」

力の抜けたお尻を両手に抱え、腰を突き上げ残りを吐き出していると
リサさんは情熱的なキスをしてくれた。

上半身は激しく動かし、下半身では静かに肉ヒダを動かして
僕をグゥ〜っと握り潰し、搾り上げてくれている。

リサさんの中で桃色の肉ヒダ達がギュッ〜ギュッ〜と力の限り、絞り出し
僕の精子を全て飲み干してくれた。


リサさんは見た目だけじゃなくて、中身も素敵な女性だな。

    □■□

「次はいつ、行人と逢い引き出来るかなぁ…」

「リサさんに呼ばれたら、いつでも喜んで来ますよ」

「嬉しいこと言ってくるねぇ。……もう日も暮れるし、気を付けて帰るんだよ」

やはりリサさんも人妻で在ることには代わりないようで、
外に出ると、期待してたいサヨナラのキスや抱擁は貰えなかった…。

「ハイ、リサさんも気を付けて…今日は本当にありがとうございました」

でもリサさんは代わりに、大きく手を振り見送ってくれた。

もし歳が近くて独身なら……僕は間違い無く、リサさんを選んだろうな…。

「イクト〜!次もアタイを指名してねぇ〜!!!」
「ハァッ?……指名?」

「どうだった行人ちゃん、リサちゃんのお味は?」
「うぉ!!!!かがみっ?!…ちゃん?」

突然木の影から現れたかがみちゃんは、不適な笑みを見せながら
僕の股間触っている……いつの間に?

「何でリサさんに話したんですかっ!!!…昨日のことを」

「だってぇ……誰かに自慢したかったんだもぉ〜ん…
行人ちゃんを食べちゃったって……それに酔っ払ってたし」

「酒のせいじゃないですかぁ!!!!」

「まあまあ、そんなに怒んなくても良いじゃなぁ〜い……
楽しんだんでしょ、リサちゃんと?」

それを言われると何も言い返せない…。

確かにリサさんと甘い一時を過ごせたのはかがみちゃんのおかげ…。
でも納得出来かねないのも事実。

「行人ちゃ〜ん、私もしてよぉ〜!」

全く反省の色を見せないこのお方は事も有ろうに、また木の幹に手を突いて
お尻フリフリ誘惑してくる。

この人…また僕にトラウマを植え付けたいんだろうか?

「しません!!!昨日したばっかりじゃありませんかぁ」

「行人ちゃんは、今日もしてるじゃないのぉ…」

それを言われても、何も言い返せない僕って……猿みたいだな。

「あ〜ぁ…せっかくお義姉ちゃんに言って、赤ちゃん出来ない
お薬を貰って来たのになぁ…」

「えぇぇぇぇぇ!!!!」

「そんなに驚かなくてもいいじゃない、この島にだってお薬ぐらい有るわよっ!」

「そっちじゃありません!!!!!お姉ちゃんって誰ですか!
今度は誰に話したんですかぁ!!!」

「あれっ、知らないの?しずかちゃんは私の義理の姉よ」

「しずかちゃんって、ちかげさんのお母さんの?」

「そうよ。私のお兄ちゃんのお嫁さんだから、お義姉ちゃんよ」

なんですとぉ!!!…って違う、違う……いま驚くの姉妹関係じゃない。

しずかさんにかがみちゃんとの関係がバレた事を、どうするか考えなくちゃ…。

「そうだ、忘れてたぁ!」
「……何ですか」

「行人ちゃん!…しずかちゃんがねっ
明日は書庫の整理を手伝ってちょうだい、だってさぁっ!」

「えっ?」

「大丈夫、大丈夫!若いんだからさぁ………ガンバってねぇ〜!!」

逃げやがったよ、かがみのヤツ………やっぱり僕はしずかさんとも
アンナ関係になっちゃうの?

「…ただいま〜」

「おかえり〜!…あれっ、どうしたの行人?仕事そんなに大変だったの?」

「いや、僕は大丈夫……今日はご飯いらない、先に寝るから…おやすみなさい」

やっぱり行人は何か隠し事してる……行人が話してくれないなら
私が徹底的に調べるだからっ!


―END