686 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/04/05(土) 20:02:30
ID:cc4c1wJG
行人「まち……」
まち「行人さま……」
揃えて敷かれた布団の上、行人がまちの肩を掴んで引き寄せる。
ぽっと頬を赤らめたまちは、されるがままに寄り添った。
艶やかな黒髪を撫でながら頬に触れる夫の手に、まちが顔を上げる。
微笑んでそっと唇に近づけてくる行人に、まちはそっと瞳を閉じた。
瑞々しいまちの紅のひかれた唇が、緊張に微かに震える。
行灯の揺らめく灯りの中、二つの影が重なった。
まち「はっ」
まちが目を覚ますと、そこはいつもの寝室だった。
自分以外に人っ子一人いやしない。
ぼーっとしながら頭を掻き、やがてぽつりと小さく呟く。
まち「夢……」
ふっとため息をつくと、まちは藁人形に釘をぶっ刺した。
おわりっ!!
687
名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/04/05(土) 22:25:33
ID:QYkJVROY
そして爽やかな朝に包まれた海龍神社に、あやねの絶叫が響き渡るのだった…
692 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/04/10(木) 00:50:08
ID:a1pnHbI+
>>
686
一方行人の方も同じ夢を見て
布団を鼻血で染めて死に掛けてる行人が発見されたそうだ
693
名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/04/10(木) 02:44:38
ID:HUcTriYF
>>
692
むしろ、夢精してパンツをこっそり洗う行人。それがみんなにばれて子種を狙われる…とか。
そんなSSを冒頭だけ書いて挫折したw
697
名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/04/12(土) 02:44:18
ID:bAV/GjRA
>>
693
「・・・すずはまだ寝てるな今のうち洗いに・・・」
ガラガラ・・・
「おお、師匠。早いでござるな」
「し、しのぶ!?」
「師匠」
「な、何」
「その手に持ってる物は何でござる?」
「いや、その、汚れちゃったから洗いに行こうかと」
「なら拙者に任せるでござる!」
風の如く行人の手からパンツを奪い取り、また風の如く消えた
「ちょ、待っ・・・」
「・・・このベトベトした物は・・・?おお、まち殿。これ何か知ってるでござるか?」
「(これは行人様のパンツ・・・と言う事は)」
「まち殿?」
「知らないわ」
「病気でござろうか・・・ってまち殿?」
いつの間にかまちは消えていた
「(分からなければ良いんだけど・・・)」
ガラッ
「行人様!」
「まち!?」
「な、何。急に」
「・・・外に出す位ならまちの中に・・・」
続け