いきなりだけど、僕は今船の上で海を眺めている。
時間を見てみると、午前十時…何時もなら二時間目の授業中だろう。
そう思うと自然に僕の口から笑みが浮かび上がり、僕は大きな声で叫んだ。

「いゃっほぉぉ〜い」
「ザマーミロ!クソ親父!」
「僕は今自由なんだ〜」

僕の名前は東方院行人(14) いわゆる家出少年という奴だ。
事の起こりは先日父親と喧嘩をしてしまい、勢い任せで家を飛び出してしまった………………
と言うのが、表向きの理由だったりする。

本当の理由は、美咲という僕の妹を妊娠させたからだったりする。
まぁ確かに、抵抗しないのを良いことに何度もHをしたからだと思う。
平均より平坦な胸から、母乳が出てきた時は驚いたし、
其の後美咲の口から女の子の日が来ないと云われた時には、さらに驚いた。
まぁ其の後中だししたけどね♪

………だから今の状況は意外と美咲が逃げた(と思っている)僕を呪って起こしてるんじゃあ無いかな〜?
って思ってたりする。
簡単に云うと突然の嵐に出遭い船は大破…。
今僕の目の前には、大きな波が押し寄せてくる…。

あぁもう死んだかな…。

どうせなら、もっと美咲の未発達な体を開発したかったな…。

波に巻き込まれながら、僕の意識は遠くなっていった…。