行人が藍蘭島に流れ着き二年が過ぎ
いつものように平凡な日々を送っていた。
行人「オババの話ってなんだろうねすず」
すず「オババに呼ばれるくらいだしなにか大事な話だと思うよ」
オババ「来たか、すずおまえはあっちにいっておれ」
すず「え〜」
行人「で話ってなに」
オババ「子供をつくってほしいんじゃ」
行人「え…オババと作るの!?」
オババ「違うわい、このまま住人が増えなければこの島は滅んでしまう」
行人「え〜!?」
オババ「誰とは言わん取りあえずやっちゃって☆」
行人「…」

なにが「やっちゃって☆」だよ人の気持ちをなんだと…
「どうしたの行人考えごと?」
行人「わっすず!?」
すず「どうしたの急にビックリしたりして」
行人「なんでもないよすず」
すず(行人なんだかおかしい)
〜その日の夜〜
行人「はぁ一体どうすれば…すずを犯すなんて出来ないし…唐揚げさんに相談してみようか」
唐揚げ「相談ってなにかな行人君」
行人「(これまでのことを話す)ということなんだよ」
唐揚げ「なら自分の一番好き人を選ぶべきだと思うな」
行人「ありがとう唐揚げさん」
行人(ボクの一番好きな人…)

〜次の日の朝〜
行人「ふぁぁぁぁ〜」
すず「どうしたの寝不足?」
行人「うん(結局昨日は眠れなかった…)」
すず「今日は沢山釣れるかな…ねぇ行人聞いてる?」
行人「う、うん沢山釣れればいいな」
すず(どうしちゃったんだろう行人)
行人(ボクの一番好きな人…ボクはすずのことが…)
行人「すず!」
すず「ふぇ?」
行人「ボクはすずのことがあやねの次に好きだ!」

すず「え?」
行人「海龍神社に行ってくる」
すず「あ、行人待って」
〜海龍神社〜
あやね「行人様?」
行人「結婚しよう」
そして行人とあやねの結婚式は終わった
しかし結婚式にはすずの姿はなかった
すず「行人いなくなっちゃった」
すず「また私一人になっちゃったグスン」
豚カツ「ぶーー」
すず「そうだね豚カツがいるよね」
豚カツ「ぶー(実は俺も結婚するんだ)」
串カツ「ぶひ(妻の串カツです)」
豚カツ「ぶぶぶー(ってことで串カツの家で暮らすから)」
すず「…」